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  こどもの城プログラムレポート
   
  平成23年11月に行われた「親子で陶芸体験〜アート皿をつくろう!」のレポートです。
   
   
 
開催概要
【日時】平成23年11月13日(日) 
10:30〜12:00、14:00〜15:30 
【場所】こどもの城 3階造形スタジオ
【内容】色のちがう2色の陶芸用の粘土を使って、親子でオリジナルのお皿作りに挑戦。クリスマスが近いので、オーナメントも制作しました。
【参加者数】5歳以上の親子20組 
※事前募集、入館料のほか参加費3,000円
 
 
   
 
   
 

「象嵌(ぞうがん)」という技法でお皿の絵柄作りにチャレンジ

板状になった信楽粘土に、色のちがうテラコッタ粘土をヒモ状にして、自分の好きな絵や模様を描きます。絵ができたら表面をローラーで転がすと、お皿に絵柄の粘土がはめこまれて平になり1枚の絵になります。これを“象嵌技法”といいます。今回はこの技法で大きなお皿とオーナメントを作りました。親子1枚ずつお皿とオーナメントを作るので、「私はお正月の絵を作るから、お母さんはクリスマスの絵にしてね。」と、どんな絵柄にしようか親子で楽しそうに相談しながら制作をすすめていました。

   
 

絵ができたら、お皿の形を作ります

絵柄ができたら、板状の粘土をお皿状に曲げていきます。粘土の上に布を当て型になるトレーをのせてひっくり返します。しかし、トレーの大きさは20×35cmと小さい子にはちょっと大変な作業。ここはお父さんお母さんの出番!親子で協力して進めていきます。無事ひっくり返せたら、粘土をトレーの形にそって押さえて、形を整えれば作業は終了です。

   
 

焼き上がるまで、楽しみに待っていてね!

できあがった作品は、ゆがまないようにスタッフが新聞紙などを毎日変えながら10日間乾燥させて、陶芸用の窯で一度素焼き(700度)をします。その後、窯から出して、陶芸用の上薬をかけて本焼き焼成(1250度)をすれば陶芸用のお皿のできあがりです。完成すれば、ご飯を食べるのに使う食器として、またお部屋に飾るプレートとして家族で楽しむことができます。子どもたちは粘土のさわり心地を楽しみながら、楽しそうにお皿作りにチャレンジしていました。出来上がるのを楽しみに、みんなまた3週間後取りに来てね。

   
   
   
 

スタッフの感想

このイベントは、父の日に実施した親子陶芸体験イベントの第2弾です。前回同様、満員の参加者でした。今回は、より親子で協力しあえる作業ができると良いな、と考え前回よりもサイズを大きくした大皿作りに挑戦しました。お皿の絵柄をどうしようか話しあう時、大きなお皿をひっくり返す時、子どもたちが分からない作業があった時、お父さんお母さんが優しく教えてあげる時、などなどそれぞれの家族が土の感触を楽しみながら親子で協力して制作していたのが印象的でした。お皿の絵柄も、お子さんの似顔絵を作ったり、ご家族の名前を入れたり、とそれぞれの家族の特長がでているようなほほえましい作品がたくさんありました。
また、年齢の大きな子はこった絵柄を、小さな子たちは粘土のさわり心地を楽しみながらかわいらしい作品を仕上げていました。大きな子から小さな子どもまで幅広い年齢層で楽しめる素材 “土” を使ったイベントをこれからも考えていきたいと思っています。またの実施をみなさん楽しみにして下さいね。
(造形スタジオ 中林祐子)

   
 

 

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