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平成23年11月に行われた「ハンズオン広場〜みんなで体験 楽しく発見〜」のレポートです。 |
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開催概要 |
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【日時】平成23年11月12〜23日
開館時間中 ※土・日曜、祝日は11:00〜 |
【場所】こどもの城 3階プレイホール |
【内容】ダンボールで遊び道具を作る「チョキペタあそび発明所」とお店屋さんごっこ「おしろマーケット」を親子で楽しみました。
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【参加者数】自由に出入りする子どもも多く不明
※当日参加、入館料のみ |
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ハンズオン広場とは |
博物館などで展示物をただ眺めるだけでなく、自らが見て、触って、からだ全体を使って体験し、楽しみながら学ぶスタイルを「ハンズオン(Hands-On)」といいます。「ハンズオン広場」は、こどもたちがさまざまなことを “体験” し、自分で何かを “発見” することを大切にした、遊びながら学ぶことを楽しむ、遊びの広場です。
〔こどもの城〕のプレイホールでは、平常期間にもこの「ハンズオン広場」を常設していますが、ファミリーフェア期間中はこれをさらにパワーアップして、2つのワークショップを展開しました。
※平常期間は、学校の季節休みではない期間のこと。 |
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チョキペタあそび発明所 |
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「プレイホールにこんなものがあったらおもしろいな」という遊び道具を、実際に作ってしまおうというのが、この「チョキペタあそび発明所」。
材料はダンボールを使いました。秘密基地はもとより、輪なげや的あて、ボウリング、飛行機、ゴルフなど、ダンボールのこぎりを使って、材料を切り出し、クラフトテープで貼り合わせて作ります。出来上がった遊び道具は、自分で遊ぶだけではなく、プレイホールに遊びに来た他のお友だちにも遊んでもらいました。なかには、遊び疲れた時に座るようにと、休憩用のいすまでも登場。「絶対に壊れないから!」と、かなり丈夫ないすを作ってくれました。 |
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おしろマーケット |
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お店屋さんで品物を売ったり、買ったりという、お店屋さんとお客さんのやりとりを楽しむ「おしろマーケット」。売る人は、ホールの中の「神宮前市場」から品物を持って来て、お店に並べます。ただ、テーブルの上に置くよりも、器を使った方がおいしそうに見えるので、さまざまな種類の器も用意してあります。どのように並べればおいしそうに見えるかは、売り手の工夫のしどころです。買物をする方は、小さなカゴとお財布にお金を持ってお店に行きますが、スーパーマーケットとちがい、ここはすべて個人商店なので、品物を勝手に持っていくわけにはいきません。きちんとお店の人に「これ下さい」を言ってお買物ごっこをしていました。 |
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スタッフの感想
ある日のプレイホール。「おしろマーケット」に参加していた子どもが、「いらっしゃいませー。安いですよー」とずっと叫んでいました。それを見たほかの子も、つられるように、「お魚いかがですかー」「全部100円だよー」。こうやって、他人のあそびに感化されて、自分も知らず知らずのうちにあそびを作りだしていける、その力をもつ子どもたちは本当にすごいなぁと思います。そして、こうやって遊びながら、社会のしくみ、モノのしくみを知っていくのだなぁと感じました。
〔こどもの城〕は、近所の公園と違い、遊び場の中が近所の知り合いだらけというわけではありません。それだけに、人と人とがかかわりあえることの少ない場所です。だからこそ、お店屋さんごっこや、他の子も遊べるような遊び道具をつくるという遊びの中で、夢中になって他の人とかかわっている子どもの姿を、なんともうれしく思ってしまいます。
(プレイホール 山本博之) |
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■これからのハンズオン広場■
プレイホールでは約2カ月おきに「ハンズオン広場」の遊びを入れ替えています。24年1月から2月3日までは「節分をあそぼう」、その後の3月3日までは「ひな祭りをあそぼう」というテーマで、あそびながら日本の季節行事について知ろうというコーナーを作ります。 |
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→今日の遊び場プログラム |
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お問い合わせ こどもの城 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1 |
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TEL 03-3797-5666 ※番号のおかけ間違いにご注意ください。 |