タコ糸にスルメをつけて・・・

年4回を予定しているファミリーアドベンチャー2012。今回は「〜なつかしのザリガニ釣りに挑戦！〜」というテーマのもと、釣仙郷といわれる「水元公園」に出向き、自然いっぱいの中でザリガニ釣りに挑戦したり、からだを動かすフィールドゲームを行いました。
　当日は、皆さんの、日頃の行いが素晴らしいのか、夏を思い浮かばせるほどの日差しでしたが、木陰を通る風は清々しさを感じました。そんな中、家族みんなでピクニック気分を味わいながらザリガニ釣りを楽しみました。

やったー！釣れたよ。

子ども達は様々で、ザリガニ釣りに没頭する子、こども達同士で遊んでいる子、池にはまってしまった子など、多少のハプニングはありましたが、思い思いに楽しんでいるようでした。大人の方もザリガニ釣りに夢中で、若かりし頃に戻って、釣り糸を垂れているようでした。しかし、ザリガニも賢くなってきたのか、えさのスルメを引っ張るけど、なかなか姿を見せてくれず、あまり釣れませんでしたが、それも自然の一つ。また、チャレンジしましょう。そんな中でも、最初に釣って大喜びしている子、大きなザリガニを釣って興奮している子、自分ひとりで釣って、満足している子など、様々な姿がありました。

お日さまの下、元気いっぱいフィールドゲーム　

ザリガニ釣りの後は全員でフィールドゲームを行いました。家族で勝負したり、協力して他の家族と勝負したり、日頃の運動不足もなんのその、子どもも大人もみんな元気いっぱいでした。

スタッフの感想

自然はでっかいおもちゃ箱！家族一緒に身近な自然の中で四季を感じながら、観察、発見、冒険を通じ、家族の絆を深めると共に、他の家族との交流を目的とし、年4回実施している「ファミリーアドベンチャー」。

今回はザリガニ釣りに挑戦しましたが、自然（ザリガニ）が相手なので結果は釣れたり、釣れなかったり。えさのスルメだけを静かに食べて、タコ糸を引っ張るとすぐ逃げてしまったり、水面まできたかと思ったら、ハサミをさっと離してしまったりと、なかなか釣れません。ザリガニ釣りをはじめた数年前はスルメを絶対に離さないザリガニもいたのに・・・。年々、ザリガニが賢くなっているのが驚きです。今回、僕は1匹も釣れませんでした。来年はリベンジをかけ、ザリガニに真剣勝負を挑みます。 (体育スタッフ　大関宏）