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平成24年9月16日に行われた こどもの城 造形特別ワークショップ
「親子で段ボールキャップをつくろう!」のレポート です。 |
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開催概要 |
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【日時】 平成24年9月16日(日)
1回目:10:30〜12:00
2回目:14:00〜15:30 |
【場所】こどもの城 3階造形スタジオ |
【内容】
段ボール作家「アニマルキャプ」作者、島崎紘而氏を講師にお招し、紙の種類のひとつ、段ボールの丈夫で、中の層が波状であるなどの素材体験をとおしながら、親子で協力して動物型のかぶって遊べる帽子を制作しました。 |
【参加者数】
年長〜小6の子どもと保護者 のべ6組12人 ※事前申し込み 1組2,000円 |
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【講師プロフィール】
段ボール作家 島崎紘而(しまざき こうじ)氏 略歴 |
武蔵野美術大学デザイン学科 卒業。食品メーカー広告部勤務。
2002年より段ボールや新聞紙などの廃材を使い、動物型のかぶれる帽子「アニマルキャップ」の制作を始める。
2008年「六本木・ショート・リンク・サーキット」にて個展を開催。12点の「アニマルキャプ」を展示する。
以後、絶滅危惧種などの動物をテーマに段ボール、梱包材、新聞紙などさまざまな廃材素材で制作を続け、子ども向けのワークショップも多数指導する。 |
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造形スタジオでは、昨年9月から1年間、くつや電化製品、アイスクリームなど、お店にあるものを楽しく制作しながら「紙」の素材体験ができるワークショップ「素材との出会い展 紙と造形〜ペーパーマーケット〜」を実施してきました。
その特別イベントとして、9月16日に段ボール作家の島崎紘而さんを講師にお招きし、段ボールでカメレオン型の帽子をつくるワークショップ「親子で段ボールキャップをつくろう!」を実施しました。 |
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まずは帽子の材料になる、段ボールの準備をしよう! |
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はじめに、帯状になった段ボールをそれぞれのサイズにカットして材料をそろえます。その後、段ボールを曲げたり丸めたり、机の角にこすりつけて、かたい段ボールをやわらかくしていきます。
島崎さんにこつを聞いて、全身を使ってやわらかくしていきました。サイズが長いものは、お母さんお父さんと協力して、綱引きのようにお互い引っ張り合ってやわらかくしました。ふだんは硬いイメージのある段ボールですが、この作業をすると、丸めたり曲げたりと形づくりがしやすくなります。
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段ボールを組み立てていき、カメレオン型の帽子に近づけていきます。 |
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段ボールをホッチキスでとめるのは、小さな子どもには、硬くて大変な作業です。お母さんやお父さん、島崎さんに手伝ってもらいながら、組み立てていきました。徐々に見本の形に近づいていくので、作りながらが出来上がりが楽しみです。 |
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カメレオンの帽子の完成!
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帽子の土台になるかぶる部分を作り、カメレオンの角や、目、舌を付ければ、作品の完成です!できあがった帽子は想像以上に大きくボリュームがあってみんな大喜びです。かぶってみるとさらに楽しさがふくらみます。
カメレオンに変身した気分はどうかな?! |
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スタッフの感想
制作が始まる前に机の上に並べられた材料の段ボールは、平面的に何本か並んでいる状態でした。これだけの材料で、見本のような立体的なカメレオン型の帽子に仕上がるのかな…と子どもたちは不思議そうでした。しかし制作が始まり、徐々につなげていった段ボールが、カメレオン型の形に近づいていくと、みんな仕上がりが楽しみになってきました。完成してかぶる姿はとてもうれしそうでした。ふだん目にしている身近な素材“段ボール”を工夫するとおもしろい作品ができることや、硬いイメージのある段ボールを曲げたり丸めたりして作品が作れることに、驚きと新たな発見をしたようでした。 子どもたちは、楽しく制作しながら段ボールの素材や特性を体験していました。
島崎さんご指導ありがとうございました。
《造形スタジオスタッフ 中林祐子》 |
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→今日の遊び場プログラム |
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お問い合わせ こどもの城 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1 |
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TEL 03-3797-5666 ※番号のおかけ間違いにご注意ください。 |