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  プログラムレポート2013
   
 

平成25年8月2日に行われた「動くこどもの城」イン世田谷〜造形プログラム「こども歳時記」のレポートです。

   
 
開催概要
【日時】平成25年8月2日  13:00〜16:30
【場所】東京都世田谷区・馬事公苑
【内容】
平成25年度「動くこどもの城」事業の一つとして、世田谷区ふるさと区民まつり(8月3・4日)」の児童館コーナーを使って、世田谷区の児童厚生員20人を対象に「でかでかごい」の研修を行いました。
【参加者数】
研修 20人、お祭り 600人
 
   
 
 

「動くこどもの城」事業

こどもの城のさまざま活動プログラムの企画・立案から実施に至るまでのノウハウを全国の児童館等と共有できるよう、スタッフが現地に出かけて実施する研修会を「動くこどもの城」といいます。

※「動くこどもの城(児童館巡回等支援活動事業」)は、国庫補助事業として平成6年にスタート、今までに576件、約36万人を対象に研修を実施しています。

   
 

世田谷区・馬事公苑で研修会

8月2日、東京都世田谷区・馬事公苑の「世田谷区ふるさと区民まつり(8月3・4日)」の児童館コーナーを使って、世田谷区の児童厚生員20人を対象に研修会を行いました。

   
 

「でかでかごい」の骨組つくり

研修では、造形プログラムの「でかでかごい」「インディアンドン」「パクパクししまい」「新聞紙トライアングル」を実施しました。

「でかでかごい」は、参加者全員で床板パネルを固定し、アルミの平板材を骨組を組み立てます。次にその骨組にスズランテープを張りこいの胴体を作り、頭としっぽを取り付け、子どもが通り抜けられるほどの大きなこい(高さ1.5×幅1.2×長さ約5m)を2体作りました。
その後にうろこを作り飾り付けしました。みんなで一つのものを作り上げていくことから始まり、個々の表現活動を楽しみ、さらに、それを集合させて飾るという共同制作でした。

   
 


「でかでかごい」の骨組が、“こい”に!

その他、季節行事プログラムなどを体験しました。
屋外テントでの研修会、蝉の声を聞きながら、みんな汗をかき楽しく学びました。「でかでかごい」は翌日からのお祭りで多くの子どもたちが参加してコイを飾り付けてくれました。
 

   
 

スタッフの感想

世田谷区にある馬事公苑という緑豊かで開放感のある空間にテントを張って、研修会を実施しました。参加された指導員のみなさんは、翌日からのお祭りに準備を一時中止しての参加でした。
「でかでかごい」の共同作業では、簡単な手順を伝えただけで、誰が決めることなく各々の役割分担を決め、あっという間に「でかでかゴイ」は完成しました。さわやかな風が、コイの胴体のスズランテープを吹き抜け、音をたてまるで泳いでいるかのようでした。
暑い中での共同作業の後は、一度テントに入り、『子ども歳児記』プログラム紙をもんで柔らかくしたラシャ紙で作る「パクパクししまい」や、竹で作った三角錐のテント型の枠に透過性のある色紙でコラージュした行灯を制作しました。その後、もう一度外に出て、新聞紙を巻いて作った心棒を6本組み合わせピラミッド型を組み合わせ、新聞紙の彫刻を作りました。(写真、上から3つ目)
テーマは季節行事が中心となった研修会でしたが、使う素材、技法がバラエティに富んでおり、炎天下の中、約3時間半の研修会をみなさん楽しんでいました。 
(センター事業運営部 有福一昭)

   
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こどもの城  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1
  TEL 03-3797-5666  ※番号のおかけ間違いにご注意ください。
 
     
 
   
 
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